有機JAS制度について

有機農産物や有機農産物を使用した加工食品に対して、「オーガニック」「有機◯◯」又はこれらに部類する表示をするために、JAS認証JASマークが必要になります。

有機JAS制度制定前、有機農業が消費者に広がるとともに「オーガニック」「自然」「ナチュラル」など多様な表現がされるようになりました。その結果、実際にはどのような生産過程なのかを含め、「自分の望む商品なのかどうか」を判断する事が非常に難しくなったためです。

JAS認証と有機JASマーク

JAS認証

JAS認証は、JAS法(正式名称:日本農林規格等に関する法律)にもとづく認証です。JAS(Japanese Agricultural Standards、日本農林規格)に適合した生産が行われているかどうかを登録認証機関が検査します。

有機JASマーク

有機JASマーク

有機JASマークは、「太陽」「植物」「雲」をイメージして作られたマークになります。
自然界の力で生産されている食品を示しており、化学肥料や農薬などの「化学物質」に頼らないことを基本としています。

登録認証機関が検査し、その結果、JAS認証された事業者のみが「有機JASマーク」を貼ることができるようになります。農産物、畜産物及び加工食品に「有機JASマーク」がない場合、「オーガニック」「有機◯◯」又はこれらに部類する表示は法律で禁止されています。

有機農業は、安心安全な食品を供給する以外にも、自然循環機能の維持し、環境問題への配慮など、人にはもちろん地球にも優しい農業です。

外国有機認証品について

海外からの有機認証品は「有機◯◯」と表示できる?

アメリカ、カナダ、スイス及びオーストラリアの4カ国に関しては、日本との間で他国や地域の有機認証を自国や地域の有機認証と同等の物として取り扱う「有機同等性」の取り決めがされています。
これらの国で生産・認証された有機畜産物と有機畜産物を加工した食品につきましては、「有機〇〇」などと表示することは可能です。

有機同等性を利用した場合の手続き

アメリカ、カナダ、スイス及びオーストラリアの認証輸入業者による有機JASマークの貼付が必要になります。

それ以外の国や地域について

製造者が有機JAS認証を取得していなければ「有機◯◯」と表示してはいけません。

その他詳しい内容は農林水産省のページを参考にしてください。