「美味しい有機煎茶」にするためには一番茶しか摘めません

一番茶は香り高く美味しい。このことは広く知れたことで皆様もご存知かと思います。岡部茶の「一番茶しか摘めない理由」はその常識からさらに一歩踏み込んだ理由があることを皆様にお伝えしたくて、この文章を執筆致しました。

一番茶の刈り取り

味わい豊かな「有機」のために必要な工程が「台下げ」です

1番茶の収穫後お茶の樹の枝を深く刈り込む台下げをします。お茶は通常新芽だけを刈るため1番茶を収穫した後でも親葉が残っていますが、枝を親葉ごと短く刈り込むことで威勢のいい新しい枝と親葉が生まれます。この台下げは新茶の時期には芽数が減り収穫量が減る欠点がありますが、お茶の樹齢が進んでも威勢のいい新茶ができます。刈り取った枝と葉はそのまま畑にいれ堆肥となり微生物の住みやすい健康な土ができます。台下げはお茶の樹の健康状態を見ながら約4年で全ての茶園を1周できるように管理しますので4年に1度生まれかわります。この循環で毎年美味しいお茶ができます。

お茶畑がまる坊主!
これでは2番茶の収穫はできません
刈り取った枝も肥料になります
無農薬の茶木は太く逞しく育ちます